Yuki Murai

Career

部署を越えて取り組む環境があるからこそ成長できる。

お客さまに楽しんでもらえるお店をつくりたい。

実家の近くに店舗があったため、昔から丸井グループは身近な存在でした。印象的だったのは、18歳で人生初めてのスーツを購入した時のことです。販売の方は、緊張する私に寄り添う接客をしてくださったので「モノ」を買った喜びより、良い時間を過ごした「コト」に感激したことを覚えています。数年後、就職活動を進める中で、「相手の想いを理解し、共感する力を通じてお役に立ちたい」という丸井グループの考え方を知り、「あの時、自分が感激したのはそういう考えがあったからこそなのか」と深く共感しました。そこで、丸井グループの会社説明会に行ってみることにしました。

説明会の後、人事の方に私は「こうした方がお客さまのためになるのではないか」と自分の考えを伝えました。すると、人事の方は私の意見を真摯に受け止め、ご自分の考えを真剣にお話ししてくださいました。そういった学生一人ひとりに真摯に向き合う姿勢を見て、丸井グループは、“人”を大切にする企業なのだと感じ、丸井グループが私にとって自分らしく、居心地よく働ける唯一の企業なのではないかと思いました。

さらに当時の丸井グループが、従来の仕入契約による百貨店型のビジネスモデルから、家賃収入によるショッピングセンター型のビジネスモデルに舵を切っていたことも入社を決意した理由の一つです。「モノを売る」ことだけにとらわれず、おいしいものを食べたり、カフェでくつろいだりする「コト=体験」を楽しめるお店づくりに重点を置いていることを知り、自分自身が感じたような「コト」を提供する側になりたいと思い、入社を決意しました。

​挑戦する姿勢を尊重してくれる風土。

​入社から半年が経過し、現在は、婦人靴売場の販売員としておもにスニーカーを担当しています。担当売場では、19.5cmから27cmまでのサイズを取り揃え、丸井グループがめざすインクルーシブなサービスを提供しています。女性は、その日の気候によって洋服や靴を変えるので、底冷えする日は即座にブーツを店頭に並べるなどのスピード感が重要です。私はまだ余裕がなく、一つの仕事に集中してしまうこともあるのですが、先輩方は接客をしながら、商品を入れ替え、POPまで仕上げてしまいます。そのような先輩方のすばやい対応を見て日々学んでいます。
また、ある時、今まで経験したことがない位の大量の在庫が届き、どのように対応すべきか頭が真っ白になったことがありました。自分一人では解決できず、勇気を出して先輩や他部署の方に助けを求めたところ、周りの方が一丸となって問題解決のために動いてくださいました。無事にすべての在庫に対応できた時は、言いようもない達成感を感じることができました。
そのような怒涛の半年感を振り返り、自分なりに成長できたと思える点があるとすれば、失敗を恐れず挑戦することと、困った時には「周囲に助けを求める勇気」を持てたことだと思っています。丸井グループは「人の成長=企業の成長」という経営理念を掲げているため、失敗を恐れず挑戦する姿勢を尊重してくれる風土があります。だからこそ私も、丸井グループの一員として、トライアンドエラーの精神で精進していきたいと思っています。

​全社一丸となって、新たな挑戦へ。

​現在、丸井グループでは、エポスカードを使って店舗でも、Web(EC)でも、キャッシュレスでお買物を楽しんでいただく、「店舗」「カード」「Web」の三位一体の体制づくりを整えています。これを推進することで、店舗で商品を試した後に、ご自宅でエポスカードを利用してWebで決済し、後から商品を受け取ることが可能になります。このような仕組みをより便利にご活用いただくために、私自身はQRコードの作成など、まずは、売場でできることから取り組んでいます。

また、社内公募制度で手を挙げ、エポスカードの生涯利用を促進するプロジェクトにも参加しています。エポスカードは優待店が1万店以上あり、年会費無料でお使いいただける手軽さもあります。私自身が数多くあるクレジットカードの中でも、エポスカードの使いやすさを実感していますので、そういったメリットを、お客さまにわかりやすく伝え、長く利用していただくための戦略を練ることが目下の課題です。プロジェクトでは、部署の垣根を越えた仲間たちと知恵を絞るという醍醐味を感じています。部署は違っても、「お客さまのしあわせ」のために尽力するという目標は、皆同じです。今後も誰よりも積極的に行動し、お客さまに「豊かな体験」を提供できるよう挑戦していきたいと考えています。

​※社員の所属や担当業務は2019年12月時点の情報です。​

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