Kenji Inagaki

Career

専門性×お客さま志向で社会を変える。

独自のビジネスモデルに関われる
充実感。

私は新卒で広告代理店に就職して3年半営業をしていました。その後独立し、Webデザインとマーケティングの仕事を行っていましたが、取引先の業績悪化や自身の力不足などで会社をたたまなければならなくなり、派遣社員として働くことにしました。その際、派遣先として紹介されたのが丸井グループでした。前職で営業をしていた際に丁寧に対応していただき、ほかの会社と比べて雰囲気が良いと感じていたこともあり、派遣社員としてお世話になることにしました。

マルイウェブチャネルのサイト制作・運用に関わり、クリエイティブとWebという自分がやりたかったことを通じて、お客さまや社会のために新しい取り組みができているという充実感がありました。さらに、「店舗・カード・Web」を一つにした独自の三位一体のビジネスモデルに可能性を感じていたので、社員として誘いを受けた際は即入社を決めました。

あらゆるお客さまが使いやすいUIを実現し、IT弱者をなくしたい。

社員として入社してからは、自分の専門外の仕事に関わることもありましたが、さまざまなスキルを学べる会社のプログラムを利用して専門外のスキルを身につけました。丸井グループでは新卒社員、中途社員に関係なく、成長のために学ぶ場が設けられています。例えば、私は部下ができたことをきっかけに3カ月にわたる外部機関の講習に参加させてもらい、リーダーシップについて学びました。自分に不足していたスキルを身につけたことで、自分のバリュー(人的価値)を発揮できるようになりました。
現在は、どんなお客さまでも使いやすいECサイトの実現をめざして、UI開発(※1)に取り組んでいます。その中で特に気をつけているのは、定期的に店舗へ足を運んでお客さまに試していただき、ご意見を聞くことです。これは、デジタルに親しみがない方にとってどのようなUIが使いやすいか知るために行っています。PV(ぺージビュー ※2)やCVR(コンバージョン率 ※3)といったデータ上の数字だけを見るのではなく、お客さまの生の声を聞くことで、利用者の視点に立った改善に取り組めると思います。今後も、リアル店舗を持っている強みを最大限に活用して、あらゆるお客さまにとって使い勝手の良いUIを実現し、ITに馴染みがない方でも利用できるサービスを提供していきたいです。そして将来的には既存の枠組みを超え、AR(仮想現実 ※4)やVR(拡張現実 ※5)などの技術を活かしたサービスを生み出していきたいと考えています。

まじめな企業文化だからこそ
実現できること。

中途で丸井グループに入社して最も感じるのはまじめな会社だということです。それゆえ、お客さまのために、社会のために変わらなければいけないという意識がとても強いと思います。社員全員がお客さまの方を向いて、真剣に社会課題の解決に取り組んでおり、向いている方向が揃っていることに充実感を持ちながら働いています。

「革新していかなければいけない」という意識があるからこそ、丸井グループは人の成長に投資しています。「人の成長=企業の成長」だと信じているからです。そのため、チャレンジを推奨する風土や後押しするための制度があります。だからこそ、自分の専門性を活かしつつ、本当にお客さまのためになるサービスを模索し、生み出せる環境があるのだと思います。

※1 UI開発:Webサイトを訪れる利用者が快適に利用できるようなデザインや操作性を開発すること
※2 PV(ページビュー):Webサイト内のページが開かれた回数を表し、どのくらい閲覧されているかを測るための最も一般的な指標
※3 CVR(コンバーション率):Webサイトへのアクセス数(ページビュー、またはユニークユーザー数)のうち、コンバージョン(商品購入や会員登録など)に至った割合
※4 AR(拡張現実):コンピューターを利用して、現実の風景に情報を重ね合わせて表示する技術
※5 VR(仮想現実):コンピューターによって作られた仮想的な世界を、あたかも現実世界のように体感できる技術

※社員の所属や担当業務は2018年10月時点の情報です

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