直面したことのない課題とどう向き合うか。
グループにインパクトを与えそうなことというのは非常に緊張感があります。そんな時に各部の専門家を巻き込みながらうまくプロジェクト化していくということも成功に向けた一つのポイントです。実際にあったケースをもとにお話しすると、初めは多くの人が反対した一方で私は「挑戦すべきだ」と感じた案件がありました。そういう状況では「うまく突破すること」も大事だと考えます。挑戦にはネガティブな情報もつきものですが「やるべきだ」と考えるロジックをしっかり組み立てて伝える順番に留意することで、その案件では徐々に「味方」を増やしてきちんとカタチにすることができました。しかも、その案件は結果的に社内で「成功事例」として紹介されています。1人の力だと限界があることも多いですが、計画が途中で頓挫してしまわないようにうまく周囲を巻き込んでいくことも重要だと思います。