Daisuke Horita

Career

周囲の反対を「成功事例」に変えていく。

直面したことのない課題とどう向き合うか。

グループにインパクトを与えそうなことというのは非常に緊張感があります。そんな時に各部の専門家を巻き込みながらうまくプロジェクト化していくということも成功に向けた一つのポイントです。実際にあったケースをもとにお話しすると、初めは多くの人が反対した一方で私は「挑戦すべきだ」と感じた案件がありました。そういう状況では「うまく突破すること」も大事だと考えます。挑戦にはネガティブな情報もつきものですが「やるべきだ」と考えるロジックをしっかり組み立てて伝える順番に留意することで、その案件では徐々に「味方」を増やしてきちんとカタチにすることができました。しかも、その案件は結果的に社内で「成功事例」として紹介されています。1人の力だと限界があることも多いですが、計画が途中で頓挫してしまわないようにうまく周囲を巻き込んでいくことも重要だと思います。

素人的感覚の大切さ。お客さまが求めているものは何かを考える。

丸井グループのアニメ事業はもともとお客さまの「支持」を得るためのグッズ販売や体験イベントの実施というところから事業がスタートしています。しかし今は、事業領域自体が拡大していて「従来のお客さま」に新しい価値を提供するだけでなく、「新しいお客さま」を増やす試みもおこなっています。例えば、映画へ投資をしたりTVCMに見られるような自社コンテンツを生み出したり、今まではなかった挑戦を数多くおこなっています。アニメ事業部では若い人に近い感覚も必要ですし、商品開発やイベントの組み立てなど他部署での経験が活きることも多いです。そのため、事業部内には経験豊富なメンバーと若手が混在しています。これは丸井グループのアニメ事業に限ったことではありませんが、アニメについての専門家になるのではなく、好奇心と素直さを持ちながら「楽しい仕事」を生み出していくというのが丸井グループのアニメ事業です。

仕事は人がやるもの。若手のうちからさまざまなトライができる。

自分の上司がそうだったということもありますが、一人ひとりのパフォーマンスをしっかり伸ばしていきたいと思っています。消費者のニーズも「モノよりコト」が中心になってきていて、「これまで」の丸井グループのやり方だけでは支持を得にくくなってきているのが正直なところです。社会の動きが早く「今まで当たり前だったこと」が古くなってしまうからこそ、デジタルネイティブ世代である皆さんの感覚や感性を重視していきたいと考えています。丸井グループが掲げる「進化し続ける」という経営理念を意識しながら、一人ひとりの「丸井グループはこうなるともっといい」とか「私はこうしていきたい」という考えを積極的に取り入れることで、新たなサービス開発をおこなっていきたいと思っています。私たちは「人の成長=企業の成長」と考えています。これから入社してくる皆さんの「新しい意見」を楽しみに待っています。

※社員の所属や担当業務は2018年3月時点の情報です

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