BUSINESS MODEL
私たちはすべてのステークホルダーの重なり合う「利益」と「しあわせ」の調和と拡大をめざしています。
創業以来、進化させてきた「小売」×「フィンテック」に、「未来投資」を加えた三位一体のビジネスモデルによってシナジーを追求することで、インパクトの実現に取り組んでいます。
丸井グループが考える「小売」とは、店舗で商品を売ったら縁が切れてしまう関係ではなく、お客さまへの体験価値の提供はもちろん、不安や課題を解決するサービスを展開することで多様な接点を持ち、寄り添っていくことです。
マルイ・モディ店舗では、売ることを目的とせず、オンラインとオフラインを融合したリアルならではの価値を追求するため、「売らない店」「イベントフルな店」への転換を進めています。
全世代から人気のある飲食・サービスカテゴリーや、ホビーやアニメのコンテンツ・エンターテインメントやサステナビリティの企業さまなど、多様なカテゴリーのテナントさまにご出店いただいています。
メルカリステーション
(新宿マルイ 本館)
東京アニメセンター
in DNP PLAZA SHIBUYA
(渋谷モディ)
フードコート「HARA8(はらっぱ )」
(マルイファミリー溝口)
PARK by CAMPFIRE
(渋谷モディ)
丸井グループが考える「フィンテック」とは、これまでの富裕層を中心とした限定的な金融サービスではなく、収入や世代を問わず、すべての人が必要な時に必要なサービスを受けることができるファイナンシャル・インクルージョンを実現していくことです。そのため、まだ年収の少ない若年層にも低い限度額でクレジットカードを発行し、ご利用とお支払いをくり返していただくことで、信用を共に積み上げていく、「信用の共創」を創業当時から続けています。
マルイ・モディ店舗以外でも多くのお客さまにご利用いただいています。
2021年4月にデザインをリニューアル!より便利かつ安全にご利用いただけるカードへ進化しました。
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丸井グループの「未来投資」とは、一般的なベンチャーキャピタルのように投資リターンや配当を目的とするものではなく、インパクトと収益の両立をめざした「新規事業投資」と「共創投資」の総称のことです。
未来投資は5年間の累計で251億円、うちスタートアップ投資は累計31社134億円、IRR*は35%と、社内で定めた投資基準の10%を上回っています。
*保有する有価証券のうち、非上場株は直近調達時価格、上場株は2021年9月末時点の株価で会計期末に売却と仮定し算出
投資先との協業の実行までの効率化や責任と成果を追求するために新設された組織。
各チームのチームリーダーには執行役員を配置し、投資・小売・エポスカード・物流・内装担当など、協業に最も適した部門からメンバーを組成。
現在22チーム体制となり、投資先・協業先との取り組みをグループ全体で加速しています。