リスクマネジメント
リスクマネジメント
丸井グループは、企業を取り巻く環境が複雑かつ多様化する中、社内外のさまざまな不確実性を適切に管理し、 2050年に向けた長期ビジョンの達成と共創サステナビリティ経営のさらなる推進に向け、ステークホルダーの皆さまとの対話を続けていきます。規範・各種方針は実効性を年1回検証するとともに、グループ全役員・全社員で取り組みます。
リスク管理体制
広報IR委員会、内部統制委員会、ESG委員会、情報セキュリティ委員会、安全管理委員会、インサイダー取引防止委員会により、経営上の高リスク分野の管理水準の向上を図るとともに、各委員会の統括機能として、代表取締役を長とするコンプライアンス推進会議を設置し、グループ全体のリスクを管理しています。これらの各委員会の設置・開催のほか、執行役員が参加する定期的なミーティングの開催などを通じて密に連携をとり、リスク情報を共有し、スピーディな意思決定と対応策を実施することで、リスク管理の実効性を高めています。
取締役会
取締役会は、健全で透明性が高い、効率的な経営を推進するためにコンプライアンス、財務報告の適正性の確保、リスク管理等に関して、内部統制システムが有効に機能するよう体制の整備及び運用状況についての監督を行っています。 また取締役会は、経営上の高リスク分野を管理するために、広報IR委員会、内部統制委員会、ESG委員会、情報セキュリティ委員会、安全管理委員会、インサイダー取引防止委員会により、経営上の高リスク分野の管理水準の向上を図るとともに、各委員会の統括機能として、代表取締役を長とするコンプライアンス推進会議を通じて、当社グループ全体のリスク管理を行います。
丸井グループ品質基準
丸井グループでは、お客さまの信頼にお応えし、常に「安心・安全」な商品を提供するために独自の「丸井グループ品質基準」を策定、お取引先さまにもご協力いただいています。
丸井グループホットライン
丸井グループでは、組織的または個人的な法令違反行為や不正行為等の抑制と是正を図ることを目的に、社員に限定せず、お取引先さまも含めた、丸井グループホットライン(内部通報制度)を設置しています。丸井グループホットラインは、社内規程に基づいて運用することとし、通報窓口を丸井グループ監査部および社外の弁護士事務所に設け、通報者に対して不利益な取扱いを行わない規定を設けています。
リスク管理のための研修・学び
目標とする業績指標と業績連動係数
丸井グループでは、組織的または個人的な法令違反行為や不正行為等の抑制と是正を図ることを目的に、社員に限定せず、お取引先さまも含めた、丸井グループホットライン(内部通報制度)を設置しています。丸井グループホットラインは、社内規程に基づいて運用することとし、通報窓口を丸井グループ監査部および社外の弁護士事務所に設け、通報者に対して不利益な取扱いを行わない規定を設けています。
情報セキュリティ啓発月間
丸井グループ情報セキュリティ方針や丸井グループプライバシーポリシー、丸井グループソーシャルメディアポリシーに基づき、情報セキュリティの教育や定期的な啓発活動を行っています。個人情報をはじめ、業務で取り扱う情報=「大事な資産」の運用・管理について点検を実施しています。また、SNSの投稿やPC利用時における注意点の事例を参考に、社員の理解を深めています。
社員の主体的な学び
eラーニングを通して、ビジネスに必要なスキルナレッジを主体的かつ継続的に学ぶ機会を設けています。社員は、「職場のコンプライアンスステップアップコース」など、さまざまなコースを選択することができます。職場環境向上月間・情報セキュリティ啓発月間では、「職場ハラスメント対応コース」や「個人情報保護&情報セキュリティ基本コース」などの受講を促しています。
取締役・監査役・執行役員への研修
取締役会では、取締役・監査役・執行役員がその役割と責務を適切に果たすために必要なトレーニングを行い、情報提供のための社内体制を整備しています。また、取締役・監査役・執行役員が新たに就任する際は、法律や財務、コーポレートガバナンス、リスクマネジメントなどに関する研修を行います。
GM昇格研修
管理職に昇格した際、知らなかったでは済まされない社会的要請のある内容を共有し、会社としての責務を果たすため、ラインケアや労務管理などに関する研修を行っています。経営管理職として、コンプライアンス視点に基づく会社にとってのリスクを正しく理解し、適切なマネジメントの実践につなげることをめざしています。
災害時に向けた危機管理研修
年に2回の消防訓練と、年に1回の震災訓練を行っています。震災時や火災時の行動を学び、消火器の放水などの体験訓練を行っています。