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共創投資

共創投資

社内外に開かれた共創の場を通じて「インパクトと利益の両立」をめざす

社外とのコラボレーションによるイノベーション導入を図る「共創投資」と、「好き」を応援するビジネスの芽を発掘する「共創の場」によって既存事業への貢献利益を拡大し、「インパクトと利益の両立」をめざします。

事業概要

共創投資では、既存事業との協業や共創による「対象顧客の拡大」や「新たな価値提供」を目的に投資を行っています。

今後は、社内外に開かれた共創の場によって「好き」を応援するビジネスの拡大に注力し、フィンテック・小売など既存事業への貢献を高め、インパクトと利益の実現につなげていきます。

おもな共創投資先

丸井グループの共創投資先であるスタートアップ企業のロゴ一覧
本図版には、丸井グループが共創投資を行ったスタートアップ企業のロゴが掲載されています。ADDress、アイカサ、雨風太陽、BASE、BULK、cake JP、CAMPFIRE、Casie、Chari、COTEN、COUNTERWORKS、DAYLILY、DINETTE、FABRIC TOKYO、FiNANCiE、ガクシー、Gojo & Company、GOOD GOOD & GO FARMING、GTN、HERALBONY、Jiraffe、kencho、Life is Tech!、LINDA PESA、Mellia、Minimal、Mirrativ、MUSCAT Group、1SEC、PostCoffee、Regional Fish、SHE、snaq.me、Sparty、Sprouix、駿河屋、TSUKURUBA、UPDATER、YAMAP、など、多様な業種の企業が含まれています。

共創の取り組み

インパクトと利益を両立する協業をよりスピーディー、かつ大きな成果につなげるため、共創投資先ごとに「共創チーム」を組成しています。

共創チームは手挙げで参加した丸井グループ各社社員で編成され、決裁権を持つグループ執行役員がリーダーを担うことで、スムーズな意思決定のもと、迅速に取り組みを進めることができます。

共創チームの構成と意思決定の流れを示す図

今後の方向性

これまで注力してきた起業家への共創投資を通じたイノベーションの創出に加え、今後は社外との共創の場を設計し、「好き」を応援するビジネスの種を発掘することでインパクトと利益の実現をめざします。

共創投資と共創の場づくりを通じて、フィンテックや小売の収益機会を創出し、インパクトと利益の実現へつなげる流れを示す図
この図は、「好き」を応援するビジネスの拡大に向け、共創投資と共創の場づくりの両輪で取り組む仕組みを表している。フィンテックではカード利用やコラボカードの活用、小売ではテナント出店・イベント開催・グッズ販売などを通じて収益を生み、最終的にインパクトと利益の両立をめざす構造を示している。

共創投資

インパクト実現へ向けたシナジーの可能性を追求

丸井グループが掲げる3つのインパクト目標の達成に向けて、スタートアップを中心とした同じ志を持つ企業に対し、協業を前提とした出資を行う「共創投資」を行っています。投資の最大の目的は一般的なファイナンシャルリターンではなく、協業によるインパクトの実現です。そのため投資先の選定では、両社が持つ価値観やめざす方向性への共感度、アセットや強みの掛け合わせによるシナジーの可能性など、あらゆる点から対話を重ねていきます。「好き」を応援するビジネス を加速する共創投資先の探索を進め、同じ志を持つステークホルダーと共創することで、社会課題の解決と利益の両立に挑戦しています。

共創の場づくり

「好き」を応援するビジネス の芽を発掘し、新たな事業開発を推進

2024年3月より全社員参加型の「『好き』を応援するコンクール」を開催し、社員の「好き」をビジネスに活かす企画の拡大につなげています。これまでにのべ240名の社員が参加し、優秀賞をはじめ、事業化の可能性がある企画は公認イニシアティブが組成され取り組みを進めています。2025年3月には「『好き』を応援するコンクール」発の新たなビジネス第1弾として「ミュージアムエポスカード」がリリースされました。

2025年度からは、このコンクールを社外へと広げていきます。社員以外からも広く「好き」のビジネスの種を持つ人を集め、丸井グループという場で共にアイデアの具現化に向けて取り組んでいきます。この取り組みを通じて、「好き」を入口にした新たな事業開発を推進していきます。

『好き』を応援するコンクール写真

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