
「好き」を応援するコンクール ~社員の「好き」を活かしたイノベーション創出~
社員の「好き」を全力プレゼン!「好き」を応援するコンクール
2024年3月より全社員参加型の「『好き』を応援するコンクール」を開催し、社員の「好き」をビジネスに活かす企画の拡大につなげています。

2025年2月には第2回大会が実施され、インターン生を含む79名の社員から選ばれた10組18名のファイナリストがプレゼンを行いました。優勝チームをはじめ、各賞を受賞した生き物保全やカスタマイズ推しぬいぐるみ、動物支援、サッカークラブチームの4組は実現に向けた公認イニシアティブが組成され取り組みを進めています。

一人ひとりの「好き」を応援するビジネスの拡大
丸井グループでは、「機能と価格」を重視する経済を「コスパ経済」とすると、その対極にある「非コスパ経済」、つまり一人ひとりの「感情」や「価値観」が原動力となって動く新しい経済の領域「『好き』が駆動する経済」を注目領域として定め、市場開拓に向けて「『好き』を応援するビジネス」を推進しています。

社員の「好き」を仕事に活かす
「好き」を応援するビジネスを推進していくうえで着目したのが社員の「好き」を活かしたイノベーション創出です。
世の中には「プライベートな感情を仕事に持ち込んではいけない」という思い込みが存在しましたが、その概念を取り払い、丸井グループでは 社員の「好き」こそがイノベーション創出の源であると考え、「好き」を仕事に活かした挑戦を奨励し、インパクトの実現をめざしています。
「好き」を応援するビジネスは、丸井グループのアセットを最大限に活用し、コラボレーションカードの発行をはじめ、マルイ・モディまたは外部施設でのイベント開催や、ECでのオリジナルグッズ販売などさまざまな取り組みへと拡大しています。
この背景には、「好き」を持つ社員自身がファンと同じ目線で企画を立案し、事業を運営するという独自のビジネスモデルがあります。
そして、当社の特徴である「手挙げ」の文化を活かし、社員が自分の「好き」を仕事に活かせる機会を増やすことで、自主性と創造性が発揮され、その結果として収益が向上し、一人ひとりがさらに成⾧する、という好循環サイクルを創り出すことができると考えています。

第1回「『好き』を応援するコンクール」オーディエンス賞受賞!
使うことで、あなたの好きなミュージアムを応援できる 「ミュージアム エポスカード」誕生
2025年3月21日、第1回「『好き』を応援するコンクール」でオーディエンス賞を受賞したアルバイト社員三橋さんの提案した「ミュージアム エポスカード」が誕生しました。

このカードは、独立行政法人国立美術館、独立行政法人国立文化財機構、独立行政法人国立科学博物館さまと共創し、企画したアルバイト社員と共創先の「ミュージアムを通して大切なたからものを未来へ残していきたい」という想いから、「寄付」という形でお客さまがミュージアムの維持・継続に参画できるカードになっています。
ミュージアムカードへのご入会や、ご利用いただくことで、お選びいただいた券面デザインに応じてそれぞれの法人へ寄付されます。

「ミュージアム エポスカード」の誕生秘話やカードにかける想いについて、詳しくはこちらで語っていただきました。
次なる「ミュージアム エポスカード」となる、社員の「好き」を活かしたイノベーション創出をグループ一体となり、進めてまいります。
<参考>『好き』が駆動する経済
ビジネスモデルの詳細は、事業説明資料をこちらからご覧いただけます。