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2026.03.24

「WELLBEING AWARDS 2026組織・チーム部門」GOLD受賞 !「フロー」を体験できる組織づくりを推進

朝日新聞社を中心に構成されるウェルビーイングアクション実行委員会により実施された「WELLBEING AWARDS 2026」において、丸井グループは組織・チーム部門のGOLDを受賞しました。

WELLBEING AWARDSとは

WELLBEING AWARDSは株式会社朝日新聞社などで構成するウェルビーイングアクション実行委員会が主催する表彰制度です。あらゆる「商品・サービス」「活動」「組織」の中で、人々の多様な幸福価値観と健康に向き合い、認め合える社会づくりに特に貢献した事例に光を当て、世の中に広めていくことを目的としています。

3月10日(火)に行われた決勝プレゼンテーションおよび授賞式では、モノ・サービス部門、 活動・アクション部門、 活動・アクション部門の3部門に選ばれた15団体が決勝プレゼンを行いました。

決勝プレゼンの様子はWELLBEING AWARDS 公式サイト上で生配信されました。

アーカイブURL:https://youtu.be/rrjVggeaMNo

受賞の背景は、しあわせと利益の両立に挑む「フロープロジェクト」

 丸井グループがGOLDを受賞したのは、「仕事でフローを体験できる組織をいかにつくるか」を社員が主体的に探究し、実践することを目的に発足した全社横断の「フロープロジェクト」による取り組みが高く評価されたためです。決勝プレゼンおよび授賞式では、プロジェクトメンバーが登壇し、活動の成果を発表いたしました。

丸井グループは、社会的インパクトと利益の両立をめざしており、その実現には、社員一人ひとりの創造力を最大限に引き出すことが不可欠です。そこで、創造力を引き出す手がかりとして「フロー」を用いています。

フローとは、自身の能力と挑戦のレベルが釣り合っている時に体験する、「時を忘れ、我を忘れて」没頭する状態のことを指します。フローは、創造力をフルに発揮することができるだけでなく、その体験自体が「しあわせ」であるため、仕事を通じてフローを体験できる組織づくりはすべての人のWell-beingにつながると考えています。

決勝プレゼンおよび授賞式の様子

社員のべ2,500人を巻き込んだ定点調査と実証実験

フロープロジェクトは、2024年に発足した、丸井グループが独自に取り組む全社横断プロジェクトです。

手挙げで集まったメンバー67名が所属する42の職場、のべ2500人を対象にアンケートを実施。丸井グループ独自で設定した挑戦×能力からなる「フローに入りやすい状態にある社員の割合」を含む、12項目の定点調査を3カ月ごとに行いました。調査結果をもとにした仮説検証を各職場で行い、プロジェクトメンバー同士トライアンドエラーを共有することで、フロー理論を活用したアクションを進めています。

プロジェクト活動の様子

各職場で仮説検証を重ねた結果、フロープロジェクトの活動を日ごろの業務と別立てで行った部署ほど効果を感じにくく、仕事に融合した部署ほど効果が表れることがわかりました。「強みを伝え合う対話会」や「フローについての勉強会」など業務外の取り組みは、単発で終わったり好評でも次第にマンネリ化したりと、実施目的が曖昧で、中期的なフロー比率向上につながらない点が浮き彫りになりました。一方、フロー比率が向上した職場では「ありたい姿」と解決したい課題を明確にし、日々の業務にフロー理論を組み込み、仕事の意義を感じられる挑戦の場をつくっています。具体的には、自身の業務と会社のめざす姿のつながり理解や、成長実感につながるスキル習得体制の構築、フローへの阻害要因を追求して業務の取捨選択を行うなど、各職場で継続して取り組みました。その結果、全社のフロー比率は発足前の41%から57%へ伸長しました。

上意下達ではなく、社員が立案・工夫した実験の学びを社員自ら全社に波及することが文化変革の鍵であり、現在は2期メンバーを中心に1期の学びを踏まえたアクションと波及を進めています。

フロープロジェクト 2期メンバー

丸井グループのめざす「Well-being 経営」

“一人ひとりが主体的に挑戦し成長する喜びに満ちたものとなれば、仕事は「苦役」ではなくなり、社会はもっとしあわせになる”。丸井グループが「働く人の『フロー』を生み出す社会を創る」をインパクトテーマの一つに掲げた背景には、そのような想いがあります。

当社グループのめざす「Well-being」は、いわゆる社員の「健康」がゴールではありません。「Well-being」の視点を通じて新しい価値を創出し、社会全体を「しあわせ」があふれる場所にしていくことです。そのために、社員一人ひとりが自らの個性や能力を活かして社会の「しあわせ」に貢献することを通じて「自分自身も『しあわせ』になること=Well-beingな状態」であることをめざしています。

次に丸井グループがめざすステップは、創造性と挑戦マインドの高い企業文化です。社会課題解決企業へと進化していくために、VISION2050で掲げる「インパクトと利益の二項対立を乗り越える」という目標を実現するためには、社員一人ひとりが創造力を全開にして取り組むことが必要だと考えています。今後も、社員の主体性を活かした取り組みや、フローを体験できる組織づくりを進めていくことで、めざす姿の実現と働く一人ひとりのしあわせを創出していきます。