2026.04.13
二項対立を乗り越え、誰もが生きやすい社会をビジネスの力で実現したい ~内定者の声~
丸井グループでは、「お客さまのお役に立つために進化し続ける」「人の成長=企業の成長」を経営理念に掲げ、働きやすさだけでなく、働きがいの創出をめざし、社員一人ひとりが自立的に挑戦できる組織をめざしています。この記事では、内定者の皆さんのこれまでの経験や、入社を決めた背景をお伝えします。 今回、原体験を通じて明確な人生のミッションを持ち、その想いをもとに丸井グループを選んだ長崎さんにお話をうかがいました。
世界中のあらゆる二項対立を乗り越えたい
―さっそくですが、長崎さんが就職活動で大切にしてきた軸や価値観を教えてください。
私は学生時代、森ビルの研究開発部門Tokyo Node Labと共同で「TNXR」というコミュニティを立ち上げ、リーダーとしてAR・VR技術を用いた新しい都市体験づくりに取り組んできました。感覚過敏の症状を持つ方々が安心して街を歩き、暮らせる社会をめざし、「XRセンサリーマップ」の開発などを行いました。
同時に、「お金」と「社会」の接点にも強い関心を持ち、日本財団・松尾研究所・角川ドワンゴ学園が共同で支援する「HUMAIプログラム」に採択され、「貨幣と情報メディアの融合」をテーマに研究を実施しました。情報メディア上の投稿を、独自の仕組みを使って評価し、SNSの中でより良質な情報が広がる可能性を探りました。こうした活動を通じて、情報の再分配の必要性や、人々の生活を安定的に支える新しい社会の仕組み、多様な価値を多様な価値のまま交換できる未来について考えるようになりました。
領域は異なるものの、これらの取り組みはいずれも「あらゆる二項対立を乗り越えたい」という、人生のミッションに基づいています。
この原点には、小学5年生から中学2年生まで過ごしたインドネシアでの経験があります。目の前で物乞いをする子どもがいる一方、超高級車が次々に売れていく光景を目にし、強烈な貧富の差と社会の理不尽さを実感しました。この体験から「二項対立」や「お金」が社会や人の生活に与える影響への関心が生まれ、就職活動でも「世界中のあらゆる二項対立を乗り越えたい」という想いを軸にしてきました。

「トップの本気」が、目に見えない企業文化を形づくる
―では、丸井グループとはどのように出会ったのですか?
最初は「BaseMe」というスカウトアプリを通じて、丸井グループの採用課の方にお声がけいただいたのですが、実はしばらくスルーしてしまっていました(笑)。しかし、企業研究を進める中で、丸井グループのビジョンに「二項対立を乗り越える」という言葉があるのを見つけ、「自分のミッションと完全に重なる、これほどおもしろい会社があるのか」と衝撃を受けたのが、自分にとっては「出会い」でした。
―「二項対立を乗り越える」というビジョンとの出会いが、丸井グループを知る大きなきっかけになったんですね。そこから志望度が高まった背景を教えてください。
私は企業選びの際に「ミッション・ビジョンを本当に体現しているか」に重きを置いており、特にトップである社長が本気でコミットしているかを注視していました。これは、今までの他社のインターン経験を通して、社長の姿勢一つで、企業の組織風土や文化、さらには経営のあり方まで大きく変わると感じてきたからです。
そのため、丸井グループについても青井社長の著書や好きなバックミンスター・フラーの宇宙船地球号などを徹底的に読み込みました。そこで印象に残ったのは、社会的インパクトと利益という相反しがちな二項対立を本気で乗り越えようとする、トップの青井社長たちの揺るぎない姿勢でした。特に青井社長がバックミンスター・フラーの富の概念を暗唱しているところや、渋谷で新しく開業される木造建築の店舗をフラーが密接に関わった建築設計事務所である「Foster+Partners」様に依頼するところは、本気なのだと感じさせられます。これほどまでに社長自身がビジョンを体現しようとしている企業であれば、自分のミッションもこの場所でなら実現できるのではないかと、感銘を受けました。
―では、入社の決め手は何でしたか?
私にとっては、企業文化への納得感が大きかったです。調べていく中で、丸井グループに根づく「手挙げの文化」や「対話の文化」にも、関心を持つようになりました。そのきっかけは、2007年ごろの経営危機をきっかけに、トップ主導で企業文化を見直し、時間をかけて定着させてきた背景を知ったことからです。
実際に採用担当の方と1on1を重ねる中で、自社のメリットだけを一方的に語るのではなく、私個人にとっての最善を共に考える「対話」を経験しました。採用担当の方は、私の実現したいことや、根っこにある想いに寄り添ってくださり、本気で進路を考えてくださいました。こうした経験から、丸井グループの企業文化は言葉だけではなく、現場で実践されているものだと実感しました。
私自身の持論として、企業価値というのは、決算資料には直接表れない「企業文化の豊かさ」によって決まるものだと考えています。貨幣そのものを研究してきたからこそ、貨幣は多くの価値を圧縮して計測してしまう性質があると思っているからです。だからこそ、目に見えない文化を大切にし、それを「手挙げ」という形で社員が主体的に体現している組織だと確信したことで入社を決めました。
めざすは社内起業家!新規事業の立ち上げを通じて、社会にインパクトを
―入社後はどんなことに挑戦したいと考えていますか?
将来的には、丸井グループが推進している「ソーシャル・イントラプレナー(社内起業家)」として新規事業を立ち上げ、社会に具体的なインパクトを与えることが目標です。
学生時代、シリコンバレーにご縁があり訪問し、私はテクノロジーで世界を変えようと起業家を志し、休学しながら活動に没頭していました。しかし、実際に社会と向き合う中で、理想のビジョンだけで世の中を動かすことの難しさや、学生という立場でのリソースの限界も痛感しました。そこで出会ったのが会社に所属しながら社会を変える「ソーシャル・イントラプレナー」という選択肢です。ゼロから全てを背負う独立起業ではなく、企業の信頼や資金、顧客といったアセットを活用できる環境でこそ、より速く、より大きなスケールで社会を変えられるのではないかと考えるようになりました。丸井グループには、先ほどお話した企業文化も含め、その挑戦ができる環境が揃っていると確信しています。ソーシャル・イントラプレナー育成財団の理事である富士通の本多さん達をお手本にさせてもらいながら、頑張りたいです!
そしてそのために、新規事業を構想し、形にしていくプロセス全体を、成功も失敗も含めて学びたいと考えています。丸井グループの「手挙げの文化」を最大限に活用し、自ら道を切り拓いていきたいですね。
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