2026.07.27
「好き」を仕事に、社会課題解決もあきらめない【カラフルキャリア~私の原動力~#30】
丸井グループでは「お客さまのお役に立つために進化し続ける」「人の成長=企業の成長」を経営理念に掲げ、人的資本経営に取り組んでいます。手挙げ制による学びの場への参加やグループ間職種変更など、多くの社員がさまざまな経験をそれぞれのキャリアに役立てて活躍しています。連載「カラフルキャリア~私の原動力~」では、多様なキャリアで活躍する社員に注目し、その原動力をひも解いていきます。
今回は、「『好き』を活かして働く社員」をテーマに、丸井の「好き」を応援するイベント事業本部で活躍する柳田さんにお話をうかがいました。

「人生を豊かにしてくれる、イベントやエンタメに携わりたい」
―はじめに、現在のお仕事について教えてください!
丸井の「好き」を応援するイベント事業本部のイベント開発課にて、マルイの店舗内外で実施するイベントの企画や開発を担当しています。版元さま・お取引先さまと一緒にイベントを一から企画し当日の運営まで行うことがおもな仕事で、イベント情報を発信するSNSの運用管理なども行っています。
加えて、手挙げで二つのイニシアティブで活動しています。一つは、「Hello! OHANA ~大好きな動物を応援~」イニシアティブです。ここでは、動物たちに食事が届く「どうぶつエポスカード」のリリースを進めてきました。カードがデビューした現在は、どうぶつエポスカード関連のイベントの企画を進めています。もう一つが、「『好き』を通じて社会のためへと広がるスキームの検討」イニシアティブで、こちらでは「好き」応援と社会貢献をかけ合わせたサービスの提案を進めています。
―一度異動はされていますが、入社以降ずっとイベントの企画・開発に携わっていらっしゃいます。この配属は希望だったのでしょうか?
はい、希望していました。小さいころからアニメ全般が好きで、特に『プリキュア』は1作目からずっと続けて観ています。人生のすべてのきっかけにかかわってきた特別な作品ですね。イベントやエンタメは生活必需品ではないけれど、私が日々を楽しく生きていけるのはこういった作品やイベントがあるから。私もそんな体験を届けたいと思い、イベントの企画開発ができる部署を希望しました。

―「人生のすべてのきっかけにプリキュアがいる」とは驚きです!丸井グループへの入社にもプリキュアが関係しているのでしょうか?
そうなんです。丸井グループとの最初の出会いは、2018年に新宿マルイ アネックスで行われていたプリキュアのPOPUPショップでした。プリキュアエポスカードがデビューしたタイミングでのPOPUPで、当時大学1年生だった私はこのイベントでクレジットカードデビューを果たしました。
しかし、カードをつくった思い出以上に、エポスカード入会をフォローしてくださった社員さんや、開店前の店外の行列に「熱中症にならないように」と塩飴を配ってくれたイベント担当の社員さんの対応がとても印象に残ったんです。その心づかいに感激し、家に帰って母に「まだ進む業界さえも決めていないけれど、丸井グループは絶対受ける!」と宣言したことを覚えています。
―そこから実際に入社されたなんて運命的です!その後、実際の就活はどういった軸で進めたのでしょうか。
先ほどの配属希望の話と重なりますが、アニメが好きでイベントに行く機会も多かったことから、人生を豊かに楽しくしてくれるものにかかわりたいという想いで、エンタメ業界を中心に見ていました。同時に、大学でマイノリティやジェンダーについて学び、社会課題への取り組みやマイノリティへの寄り添いも大事にしたいという想いも強く持っていたので、エンタメにかかわる業界で、社会課題解決を大切にしているという両軸がそろった会社を探していました。
いろいろな会社の選考を受ける中で、丸井グループが今ある課題を認識し、ビジネスと両立させるよう本気で取り組んでいるという印象を最も強く受け、入社を決めました。
―実際に入社し希望部署で働く中で、印象に残っているエピソードはありますか?
2025年末の、コミックマーケットへの出店です。3×6メートルの区画でどんなイベントをやるか、ゼロから考えることからのスタートでした。カードやグッズの部署と相談しながら、何のコンテンツで出店するか、というところから決める仕事。スケジュールも体力面も大変でしたが、当日の運営まで携わりお客さまの熱量を直接感じることができたのでやりがいがありました。

これに関わらず、「好き」と言ったことをキャッチしてくださる方が多く、担当を超えて自分の好きなものに関われる機会が想像以上に多かったこともうれしかったですし、直接やりがいにもつながっています。
「誰かの生きがいになるものを届けたい」
―好きが高じて担当になれるとは、丸井グループらしいエピソードです。そんな柳田さんの原動力を教えてください!
エンタメやイベントはないと生きていけないものではないですが、誰かの生きる目的にさえなるようなパワーを持っていると考えています。「誰か一人にでも明日を生きるパワーが届けられたかも」と思う時が、私の一番の原動力です。イベント前は慌ただしく、夢に見るくらいずっとイベントのことで頭がいっぱいですが、お客さまの好きのエネルギーにどうやったら応えられるかを考え、それがお客さまに届くところまで見届けられるのが、今の仕事の楽しいところです。
―今後、やってみたいことや実現したいことを教えてください。
入社当初から抱いている、エンタメと社会課題解決を切り離したくないという想いを、これからはもっと仕事を通じて形にしていきたいです。
4月から参加しているイニシアティブでは、「好き」応援と社会貢献をかけ掛け合わせたサービス提案を進めています。「好き」は、丸井だけではなく、版元さまやお取引先さまの皆さまと一緒に取り組むことでお客さまへ届けることができます。社会課題や社会貢献に対する忌避感を抱く方もいることは理解したうえで、それでも、「好き」には人を動かし、社会にも良い影響を広げる力があると信じています。だからこそ、お客さまにとっても取引先の皆さまにも社会にも価値のある形を模索しながら、「好き」を応援することが社会にもいい影響を広げるような仕組みづくりに取り組んでいきたいです。