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2026.10.23

ワクワクに飛び込むその一歩が、新しいイベントを生み出す【カラフルキャリア~私の原動力~#33】

丸井グループでは「お客さまのお役に立つために進化し続ける」「人の成長=企業の成長」を経営理念に掲げ、人的資本経営に取り組んでいます。連載「カラフルキャリア~私の原動力~」では、多様なキャリアで活躍する社員に注目し、その原動力をひも解いていきます。 今回は、「好き」を応援するイベント事業本部 イベント開発課で活躍する赤星さんにお話をうかがいました。

「好き」がつながった、イベント開発の仕事

―現在のお仕事について教えてください!

イベント開発課で、アニメやキャラクター、アーティストなどのイベントの企画開発・運営を担当しています。マルイ店舗だけでなく、商業施設などの外部会場で開催するイベントも手がけており、版元さまとの商談から、販促物の手配、店舗との調整、売上管理まで、イベント開催にかかわる業務を幅広く担当しています。

最近では、自分の「好き」を活かして「しずくちゃん POP UP STORE」の企画・運営を担当しました。複数店舗で同時開催することも多く、お取引先さまや店舗の皆さんと協力しながらイベントをつくり上げています。

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―赤星さんは小売がやりたくて丸井グループに入社したのですか?

実は、最初に見ていたのは国際系の業界でした。大学では総合政策学を学び、英語や韓国語なども勉強していたので、語学や異文化への興味を活かせる仕事がしたいと考えていたんです。銀座のバーやオリンピックの選手村でのアルバイトを通じて海外の方と接する機会も多く、国際系の企業を中心に就職活動を進めていました。

一方で、叔母が小売業界でバイヤーとして働いていて、いつも楽しそうだったんです。その姿に憧れを持ち、百貨店をはじめとする小売業界にも関心がありました。

そんな中で、ふと思い出したのがマルイでした。小学生のころに始めたHIPHOPダンスをきっかけに、K-POPが大好きになりました。そんな私にとって印象的だったのが、2015年に渋谷マルイで開催されていたBTS(当時は防弾少年団)のポップアップイベントです。今ほど日本で知られていない時期だったのですが、そのタイミングでイベントを開催していることに驚きました。「マルイって目の付け所が良い、おもしろい会社だな」と感じたことをよく覚えています。

就活中にそのことを思い出し、最終募集に滑り込む形でエントリーしました。説明会や選考を通じて感じたのは、個を尊重する会社だということです。服装も自由で、自分らしさを否定されることがありませんでした。一人ひとりの「好き」や個性を大切にする社風に惹かれ、「ここなら自分らしく働けそう」と感じました。それに、生まれも育ちも中野区なので、地元の企業で働けるのも良いなと思ったんです。

幼いころの中野での思い出:(左)サンプラザ中野で見た初日の出・(右)ダンス発表@中野ZERO

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―学生時代の体験が今につながっているんですね。実際に入社してみて、丸井グループの好きなところを教えてください!

挑戦を応援してくれるところですね。私は「こんなイベントをやってみたい」と思ったら、まず周囲に話してみるタイプなのですが、上司や先輩が頭ごなしに否定することがありません。「まずはやってみよう」「どうしたら実現できるかな」という前向きな会話になることが多いです。

また、人とのつながりを大切にする文化も好きなところの一つです。私は現在、「ななメンター」として新入社員をサポートする活動にも参加しています。ななメンターは、所属部署が異なる年次の近い先輩が、新入社員の相談相手となる制度です。直属の上司には話しづらいことでも、“ななめ”の立場の先輩だからこそ、気軽に話せる関係があります。自分が新入社員だったころを振り返ると、年齢の近い先輩にもっと気軽に相談できる場があれば良かったなと思うことがありました。だからこそ、自分が先輩になった今は後輩の力になりたいと思っています。足元の仕事の相談はもちろんですが、キャリアの悩みなども含めて、何でも話せる存在でいたいですね。

こうした制度も含めて、丸井グループには「挑戦をサポートする文化」が根づいていると感じています。

ワクワクに飛び込む!挑戦を後押ししてくれる環境

―これまでで印象に残っている仕事はありますか?

入社2年目の時に実現できた「KFES~1日韓国旅 in 有楽町マルイ~」というイベントが特に印象に残っています。実は入社したころから、「いつか韓国カルチャーをテーマにしたイベントをやりたい」と周囲に話していました。自分自身が大好きな韓国カルチャーを通じて、お客さまに喜んでいただきたいという想いがあったんです。

その想いを形にするため、一緒にイベントをつくっていただけるお取引先さまの開拓を進めながら準備を重ねました。実際に取り組んでみると、一つのイベントを実現するには想像以上に多くの調整が必要で、その大変さを痛感しました。だからこそ、ベテランメンバーの方々のサポートや、挑戦を後押ししてくれる周囲の存在にはとても感謝しています。その支えがあったからこそ、有楽町マルイ全体を巻き込んだ韓国イベントとして実現することができました。

イベント会場にたくさんのお客さまが来てくださり、楽しそうに商品を選んでいる姿を見たときは本当にうれしかったですね。学生時代の私と同じように、自分の「好き」に出会って喜んでくださる方がいる。その光景を目の前で見ることができたのは、今でも心に残っています。

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―イベント開発・運営の仕事で大変なことはありますか?

想像以上に準備や調整が多いことですね。
イベントを開催するためには、まず開催区画を探し、お取引先さまや版元さまとの商談・交渉を行うところからスタートします。区画やスケジュール、販売商品などを一つひとつ調整しながら、「このイベントを実現できるのか」を形にしていく開発業務は想像以上に奥が深いです。そのうえで、実際の開催に向けては、店内のレジで販売できるようにするための商品登録や配送手配、店舗との連携、ホームページの更新など、さまざまな準備が必要になります。

例えば、「ボンボンドロップシール」のイベントでは、短期間で複数会場の展開を進めていたため、イベント数が増えるほど確認事項も増え、常に優先順位を考えながら進める必要がありました。イベントを重ねるたびに新たな気づきや改善点が見つかるので、よりスムーズに運営できる方法を考えながら、運営フローの見直しを続けています。

イベントは一人では絶対にできません。お取引先さまや版元さま、店舗の皆さん、開発チームのメンバーなど、多くの方と協力しながら一つのイベントをつくり上げていきます。店舗の皆さんが安心して運営できる環境を整え、その先でお客さまにイベントを楽しんでいただけた時には、大きなやりがいを感じます。

ボンボンドロップシール POP UP STORE

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―そんな赤星さんの原動力を教えてください!

私は昔から、楽しそうだと思ったことにはすぐ飛び込むタイプなんです。そして、興味を持ったらとことん夢中になります。小さいころから続けているダンスもそうですし、そこから好きになったK-POPも、気づけば何年も追い続けています。仕事も同じで、「これ楽しそう」「おもしろそう」と思った時にすごくエネルギーが湧いてきます。

もちろん、アイデアだけでは実現できません。形にするためにはたくさんの準備や調整が必要ですし、自分一人ではどうにもならないことがたくさんあります。それでも、「こんなイベントができたら楽しそう」というワクワクがあるからこそ、周りの方を巻き込みながら前に進められるんだと思います。お客さまがイベントを楽しんでくださる姿を見ると、「次はこうしてみたい!」とまた新しい原動力につながります。

日本の「好き」を、世界へ届けたい

―今後、仕事を通じて実現したいことはありますか?

お客さまの「好き」と自分の「好き」をかけ合わせ、より大きなイベントに挑戦したいです。私自身が学生時代に渋谷マルイで味わった、「こんなの待っていた!」というワクワクを、たくさんのお客さまに届けたいと思っています。

また、将来的には海外でのイベント展開にも挑戦したいと考えています。日本には世界に誇れるコンテンツがたくさんあります。そうした日本の「好き」を海外のお客さまにもお届けし、分かち合うことができるようなイベントを実現できたらうれしいですね。

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―すてきな目標ですね。最後に、これからどんなキャリアを描いていきたいですか?

仕事では、「好き」を起点に新しい価値を生み出せる人になりたいです。自分が心から良いと思えることを追求しながら、その楽しさをお客さまにも届けられる存在でありたいと思っています。

プライベートでは、海外で生活してみたいという夢があります。学生時代はコロナ禍の影響もあり、思い描いていた留学を経験することができませんでした。そのため、将来的にはワーキングホリデーなどを活用しながら海外で暮らし、新しい文化や価値観に触れてみたいと考えています。

実は最近、同期がステップアップ休職*を活用している話を聞いたんです。海外で暮らすには一度会社を辞めないと難しいと考えていたので、キャリアを続けながらチャレンジできるなんて、「うちの会社、やるじゃん!」と思いました(笑)。

これからも自分の「やってみたい」という気持ちを大切に、新しいことに挑戦し続けていきたいと思います。

*ステップアップ休職:自身の「好き」の探求やキャリアの見つめ直しなどを目的に活用できる、丸井グループ独自の長期休職制度