WELL-BEING
私たちがめざす「すべての人が『しあわせ』を感じられるインクルーシブで豊かな社会を共に創る」というミッションを実現するためには、ステークホルダーの一員である私たち自身がイキイキと健康であることがとても重要です。
社員が、ありたい姿を実現させ、安心して働き続けられるためにライフステージに合わせたさまざまな制度と福利厚生があります。丸井グループの両立支援制度はすべての社員が性別や年齢・立場に関わらず利用することができます。
社員一人ひとりがしあわせに働くために、
ライフステージに合わせて様々な制度を
利用しています。
女性も男性も自分らしく働くために、制度の利用推進だけではなく、「男性は仕事、女性は家事育児」という性別役割分担意識見直すことに共感する人の割合を増やすことにも取り組み、新たに目標を設定しました。具体的には、早くから夫婦で協力して継続的に子育てを行うことを推進していく環境の実現をめざしています。
「性別に関係なく社員全員が自分の可能性にチャレンジできる企業文化を実現する」をミッションに掲げ、全社員の手挙げによる公募によって選ばれたメンバーが中心となって活動しているグループ横断プロジェクトです。
「ジェンダーイクオリティWeeks」では「性別役割分担意識」の理解を深めるコンテンツや、有識者の方との座談会の様子を社内外に発信しました
仕事とプライベートの時間にメリハリをつけ、仕事の生産性を高める制度を整えています。
上記以外にもさまざまな休暇制度があり、仕事とプライベートの両立に役立てています。
自己啓発や家族の時間を創出し、生産性を高めながら、多様性を活かした働き方を推進しています。
丸井グループで働くことを通じて「しあわせ」を感じられる社員が増え、活力あふれる組織であり続けることが、お客さまの「しあわせ」につながり、インクルーシブで豊かな社会を実現すると考えています。
Well-being推進プロジェクトは、手挙げで集まったメンバーが地域や社会全体のウェルビーイング向上につながる活動を考え推進するプロジェクトです。プロジェクトメンバーが起点となり、全社員を巻き込みながらグループ全体でウェルビーイング活動を実践しています。
社内情報ツールで、連載企画「Well-being LAB」の配信
各部署でのウェルビーイングに関する取り組みを発信し、取り組みの波及につながりました。
お客さま向けイベント「Well-being Village」の開催
プロジェクトメンバーの発案で今年度初めて新宿マルイ本館で開催されました。「女性の健康」をテーマにお取引先さまとの協業も通じて盛り上がりをみせました。
組織全体の活性化のためにはボトムアップの取り組みに加え、役員・管理職層がウェルビーイングへの理解を深めることが重要だと考え、トップ層を対象としたレジリエンスプログラムを実施しています。参加した管理職メンバーはWell-being推進プロジェクトのサポートなど、丸井グループのウェルビーイング経営の実現に向けて取り組んでいます。
※「レジリエンスプログラム」・・・自身と周囲の活力を高める習慣を身につけることを目的に実施しているプログラム
丸井グループは女性活躍推進やダイバーシティ、健康経営に関するさまざまな外部評価において選定いただいています。
社員の健康管理を経営的な視点で考え戦略的に取り組んでいる企業として、組織体制や施策実行などの取り組みが評価されました。
理念の実現に向けて「多様性推進」を経営戦略の一つとして掲げ、風土づくりや制度改革を推進する取り組みや新サービス創出などを通じて、企業価値の向上を実現している点が評価されました。
男女共に活躍できる共働きの実現に向けた「グループ公認プロジェクト」や、「ワーキング・インクルージョン」などの取り組みが評価されました。
「採用」「継続就業」「働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の5つの項目の達成状況において、最高評価の三つ星認定を取得しました。
LGBTQ研修を動画化し、定期的に実施できるスキームを構築したことや、コミュニティサイト「この指とーまれ!」で連載している「Inclusion Rally」を通じた「私らしさ」や「つながり」を伝える取り組みなどが評価されました。