私たちが、イキイキと楽しく、やりがいを持って働くには仕事と自分の時間、ワークライフバランスが大切です。自分の時間が充実してこそ、お客さまにより喜んでいただけるものが提案できます。そのために一人ひとりの働き方を支える制度があります。

1年に2回、連続12日間の休暇が取得できます。 全社員が順番に取得します。連続休暇を利用して国内外に旅行をしたり、仕事を忘れて趣味に没頭したり、リフレッシュをする機会になっています。

友人や同期と予定を合わせて旅行に行っています。先日は7泊9日でヨーロッパに行ってきました! 12連休だと出発前も帰国後も余裕があるので、飛行機の時間も気にせずゆったりとしたスケジュールで楽しめます。(2006年入社・女性)
実家が四国なので、連続休暇を利用して実家に帰省しています。すいている時期に休みがとれるので、安く帰れるのが嬉しいです。(2011年入社・男性)
- 本人が結婚した時、3日間の特別休暇が取得できます。
- 連続休暇と合わせて取得することも可能です。
※その他、忌引休暇、赴任休暇、公傷病休暇、生理休暇の特別休暇があります。
マルイグループには出産・育児をしながら働く社員を支援する制度が整っています。
多くの社員が制度を利用し活躍しています。
入社後のライフイベントを安心して迎え、仕事のキャリアを積むことができます。

経営理念の中に「人の成長=企業の成長」を掲げ、社員ニーズを起点とした利用しやすい制度を導入。労使一体で両立支援と復職をサポートしています。
くるみん認定を受けた企業の中で、仕事と育児の両立支援制度の導入や利用がすすみ、高い水準の取組みをおこなっている企業を評価する制度。2015年3月期から2年間の行動計画期間において「社員の子育てを高い水準でサポートする企業」として、2016年7月に厚生労働大臣より認定されました。


- 妊娠後、本人が請求した期間および出産後10週間まで産前産後休暇
- 妊娠中もしくは出産後1年以内は、通院などのための休暇
- つわり休暇
- 妻の出産休暇(2日間)
- 出産育児休暇・休職(男女とも)
- 短期育児休職(7日間)
- 病気やケガをした子の看護のための休暇
- 家族の介護休暇・休職
- 妊娠中もしくは育児・介護のために、通常の勤務時間での就業が難しい場合は短い勤務時間で働くことができます。
※育児の場合、小学校3年生まで短時間勤務を選択できます。
- 育児・介護・病気・家庭環境などで転居を伴っての赴任が難しい場合、一定期間勤務地を限定して勤務することができます。



- お子さんは何歳ですか?
- 子どもは2人。長男は9歳、次男は4歳です。
- 短時間での勤務時間は?
- 基本は10:00~16:50の6時間勤務ですが、「フルタイム勤務制度」を活用し、働ける日は月に4日フルタイムでの勤務をしています。フルタイムで働く日があることは、将来フルタイム勤務に復帰する際の準備にもなり、柔軟な働き方ができる良い制度だと思います。
- なぜ復職しようと思ったのですか?
-
ずっと働いていたい、そしてキャリアップしていきたいと思っているからです。二児の育児をしながらもイキイキと働けるのは、それを応援する制度が用意されていることと、なにより職場のみなさんの理解があることです。実は私の夫もマルイグループで働いていますが、夫の職場のみなさんの理解も深く、支援してくれることでワーク・ライフの両立ができているのだと思います。
また現在住んでいる市の、育児サポート施設や制度も活用しています。会社や地域の制度を活用すれば、十分働けると思いました。
休日は家族の大切な時間

- 1989年
- 丸井川崎店
・サービス・クレジットカード担当 - 1990年
- カード企画部
- 2002年
- クレジットサービス部
キャッシング課 係長 - 2006年
- (株) エポスカード
・カード事業部 会員サービス担当
課長
結婚 - 2007年
- 第一子出産
- 2008年
- (株) エポスカード
・ 事業企画部 担当課長 - 2011年
- 第二子出産
(株) エムアンドシーシステム
・ストアシステム開発部 担当部長 - 2014年
- (株)丸井グループ
・人事部 多様性推進課 課長
入社以来、カード事業において、店舗、販売促進、企画、仕組みの開発などさまざまなセクションを担当してきました。現在は人事部で人事制度の見直し・改善や、多様な働き方の企画・推進を行う部署の担当課長をしています。
プライベートでは2006年に結婚して、二人の子どもを授かりました。
マルイグループでは3年間の育児休暇が認められていますが、保育園の関係もあり、半年休職した後に復職しました。復職にあたっては、会社の短時間勤務制度を利用。第一子のときは、朝10時から17時までの6時間勤務、第二子を産んだときは朝10時から18時までの7時間勤務で働き、現在はフルタイムで働いています。
二度目の復職の際、グループ内のシステム部門であるエムアンドシーシステムに異動しました。丸井の店舗で扱うPOSシステムやATMなどのシステム全般の開発・導入の担当でした。これまでに経験のない仕事は未知の世界で、カード事業以外知らなかった私には不安もありました。しかしグループ内の会社であるため、会社の風土も同じで社内に顔見知りも多数いました。どの職場でも、仕事のやり方、やるべきこと、大事にすることは決まっています。逆に新しい世界を知ることができ、自分が自信を持てることが一つ増えたと思っています。
私は仕事が大好きで、これまでは仕事第一に取組んできました。結婚し、子どもが生まれてもその気持ちは変わらず、仕事への情熱は常に持ち続けていました。夫は私が当然、復帰するものと考えていてくれたようです。
そのため、夫は、お願いしなくても育児や家事を率先してやってくれます。そのおかげで私も仕事を続けられており、夫のサポートにはいつも感謝しています。しかし、二人で分担しても仕事をしながら家事を100%こなすのはやはり大変です。そこで、我が家では、「家事は全体で80%」と考えるようにしています。それは、仕事と家事を完璧にこなすのは大変なので、世間の家事の80%を我が家では100%と考えるということです。
そして、お互い「ありがとう」のお礼を言うなど二人で感謝の気持ちを持ち、協力して家事をこなしています。また、夫だけでなく、子どもの具合が悪いときは夫の母に連絡して助けてもらったり、親戚に預かってもらったりしています。こうして誰かが都合をつけて、カバーしあうことがワークライフバランスをうまく取る秘訣ではないかと思います。


一人目を産む時は長期間仕事から離れたことがなかったので、会社に行かない自分が想像できずに落ち込むこともありました。しかし、子どもが生まれてからはゆっくりと周囲を見渡して四季の変化を感じたり、いわゆるママ友ができて交流をするようになったり、会社以外のことに広く目が向くようになり、ものの見方も随分変わりました。また、子育てをしていく中で相手が何をどう感じるかを以前より考えるようになり、相手を思いやることを大事にするようになりました。
私は現在、管理職ですが、キャリアを積みながらでも結婚と子育てを実現できるという一つのモデルケースとして、社内の若い女性、カップルのロールモデルになればいいなと思っています。
現在はグループを横断して多様な働き方を検討する「多様性推進委員会」のメンバーとしても活動しています。出産・育児・介護などライフイベントに合わせて、働きやすい制度の構築、職域開発について具体的な提案を行うとともに、「女性の活躍推進プロジェクト」とも連動して、女性が生涯を通じてイキイキと活躍し続けるために何ができるのか、自分が率先して示していきたいと思います。